うなぎ千草での食事録(静岡県浜松市)

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うなぎを求めて

浜松に来たからには、浜松餃子とうなぎを食べようと決めていた。

浜松餃子の石松で昼食を済ませ、浜松城とうなぎパイファクトリーを見学して、1日の〆はうなぎを食べに出発。

だが、当初予定していたうなぎ屋は、当日のうなぎが全部出てしまったので閉まっていた。

えっ…ありえない。

という事で、急きょ探して見つけたのが「うなぎ千草」。

https://unagi.chigusa-mikkabi.com/

三ケ日方面へ車で移動し、奥浜名湖の猪鼻湖(大崎湖ともいう)に面した所にお店を発見。

うなぎ千草

やっている。よし!

…だけど、混んでいる。

混んでいるということは、味に大いに期待が持てる!

結構な車が並んでおり、店の裏手に砂利の駐車場がある。店の中で名前を書いて、車の駐車のための順番待ち。

これが長かった。夕方に行って、店に入る頃には真っ暗。

回転率が悪すぎる。

成田のうなぎ屋は回転率が良いので、それを基準にしてきていたが、成田は極めて早いということが分かった。

とはいえ、待ち時間が長いのは、いただけない。

ようやく中に入って注文。

うな重の特上とうなぎ茶漬けと白焼き。

味はとても美味しい!値段も文句はない!成田の川豊といい勝負と思った。

メニュー

  • うな重 ミニ(うなぎ半尾・肝吸い・香の物)  2,100(税込)
  • うな重 上(うなぎ1尾・肝吸い・香の物)  3,200(税込)
  • うな重 特上(うなぎ1尾半・肝吸い・香の物)  4,100(税込)(うな重特上は中にもうなぎが入った2段重)

※上・特上はプラス150円で大盛りが可能。

うなぎの蒲焼に錦糸卵乗っている。

  • うな錦糸重 ミニ(うなぎ半尾・肝吸い・香の物)  2,200(税込)
  • うな錦糸重(うなぎ1尾・肝吸い・香の物)  3,400(税込)

※うな錦糸重はプラス150円で大盛りが可能。

  • うなぎ茶漬け(うなぎ1尾・昆布だし・肝吸い・薬味・香の物)  3,400 (税込)(最初はそのまま、次は薬味を入れて、最後は茶漬けで3回楽しめる。)

※プラス150円で大盛りが可能。

  • うなぎ蒲焼(うなぎ1尾)  2,900 (税込)
  • うなぎ白焼き(うなぎ1尾)  2,800 (税込)

うなぎ千草は、浜名湖(奥浜名湖)が見渡せる三ケ日鵺代に店舗を構えるうなぎ専門店です。
昭和56年12月の創業依頼、細部にわたりこだわり続けてまいりました。
うなぎ選び・焼き方・タレ・ごはん・山椒とそのこだわりはそれぞれありますが、特に焼き方にはこだわりを持っています。
うなぎの蒲焼は関東風の蒸してから焼く製法ですが、表面がパリっと香ばしくなるよう仕上げています。
これは千草独自の焼き方で、奥浜名湖焼きと名付けました。
また、幅広いお客様に喜んでもらえるよう、地元の三ケ日牛を使用したステーキ重や浜名湖沖の生しらす丼、小さなサイズのうな重など、お客様の要望から生まれたメニューもございます。
2010年4月28日にリニューアルオープンし、また新たな気持ちで美味しいうなぎを提供していきたいと考えております。 ご来店心よりお待ち致しております。

https://unagi.chigusa-mikkabi.com/

お店のある場所と伝説

店があるのが、浜松市北区三ヶ日町鵺代。地名に鵺(ぬえ)が付く珍しい場所。

鵺は、猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇の妖怪。「ヒョーヒョー」という、鳥のトラツグミの声に似た気味の悪い声で鳴いたとされる。平安時代に源頼政によって退治された。

三ヶ日町には鵺代、尾奈という地名と、胴先という半島がある。源頼政が退治した時、矢が当たって鵺の体は三つに飛び散り、頭が落ちた所を鵺代といい、尾の落ちた所が尾奈となり、胴の落ちた所が胴先となった、という伝説が残っている。

この後、浜松から京都へ移動し、源頼政の墓のある平等院を参拝するとは思わなかった。何かの縁だろう。

住所と地図

所在地: 〒431-1423 静岡県浜松市北区三ヶ日町鵺代4−1
電話: 053-524-0809

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