【コーヒー】KEY COFFEE Club since1920 川崎アゼリア店「エチオピア タデGG農園 ハニープロセス」を飲んだ味わいと香り

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KEY COFFEE Club since1920 川崎アゼリア店

エチオピア タデGG農園 ハニープロセス

初詣の帰り道に家族で立ち寄ったのが、このお店。ハワイコナとエチオピア タデGG農園 ハニープロセスを注文。

香りに酸味はあるが、味に酸味はほとんどなく、さっぱりとしている。フルーティな酸味の香りで、苦味もなく、甘味も少ない。全体的に爽やかな感じだで、とても飲みやすい 。

エチオピア タデGG農園 ハニープロセス
メニュー。エチオピア タデGG農園 ハニープロセスは430円。

エチオピアのコーヒー

エチオピアはコーヒーの樹の原産地。その後、アラビアに伝えられたとされる。エチオピアの羊飼いカルディの山羊が赤い実(コーヒー豆)を食べるのを見てコーヒーの飲用が始まったとされる。エチオピアのコーヒー農地の多くは自然林の原種。古くから交雑が組み合わされた多種類の品種が混ざっている。エチオピアの国土のほとんどは高地。アフリカだが、平均気温が13度。首都のアディス・アベバは標高2,400mくらい。標高が高いために害虫による被害が相対的に少ない。コーヒー豆の木を荒らす害虫があまりいないので、農薬を使う必要がなくオーガニックに近い形でコーヒー豆を栽培することが可能となっている。エチオピアコーヒーは、シダモ (Sidamo)、ハラー (Harrah)、ディマ、レケンプティなど、収穫地の名で販売されている。シダモはコーヒーの女王と言われ、すばらしくフルーティーで芳醇な香りを誇るコーヒー豆。エチオピアのコーヒー豆は世界最高の香りを誇ると言われ、フルーティーな香りと酸味が強いのが特徴。苦味が少なく、コクや甘みはやや控えめ。アビシニア高原のものが有名で、ジャスミンのような香りと例えられる。流通しているモカコーヒーのうち、95%がエチオピア産。モカという名は隣国のイエメンにあるモカ港から出荷されていたため。

コーヒーの産地の特徴と豆の紹介・焙煎について

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